イヤホンが入らない・すぐ落ちる原因とは?小さい耳の対処法と解決ワザ
購入したイヤホンが耳に入らないとき、多くの人が「自分の耳がおかしいのではないか」と不安を覚えます。しかし、人間の耳の構造は指紋と同じくらい千差万別です。外耳道(耳の穴)の直径、カーブの深さ、さらには耳の穴の手前にある軟骨(耳珠や対珠)の張り出し具合まで、一人ひとり全く異なります。
現在主流のイヤホンは、大きく分けて以下の2つのタイプに分類されます。トラブルが起きている場合、まずはどちらのタイプで問題が生じているかを把握することが先決です。
- カナル型(密閉型):先端のゴム状イヤーピースを耳の奥(外耳道)に差し込むタイプ。遮音性と低音再生力に優れる反面、耳の穴が細い人や浅い人には圧迫感や痛みが生じやすい特徴があります。
- インナーイヤー型(開放型):イヤーピースがなく、耳のくぼみ(耳甲介腔)に引っ掛けるタイプ(代表例:初代・第2世代・第3世代AirPodsなど)。圧迫感は少ないものの、くぼみの形状が合わないと支えを失い、簡単に抜け落ちてしまいます。
市販のグローバル向け製品は、平均的な成人男性の耳型データをベースに設計されているケースが珍しくありません。小柄な方や耳の穴が細い女性の場合、ノズル部分の口径が太すぎるだけで物理的に奥まで入らないという現象が必然的に起こります。