Excelセルのコピーで劇的時短!数式崩れを防ぎ作業効率を跳ね上げる裏ワザ
ネット上の簡易解説記事では「コピーはすべてCtrl+Cで完結する」と説明されがちですが、これには重大な落とし穴があります。数式を含むセルを別の場所に複製する場合、参照先が相対的にズレてしまう現象に悩まされる人が少なくありません。
計算式を一切変化させずに移動・複製するセルのコピー数式そのままを実現するには、セル内の数式バーで文字列としてコピーするか、あらかじめ参照セルを「$A$1」のように絶対参照に固定しておく必要があります。また、置換機能を使って「=」を「#」などの一時的な記号に一括変換してからコピーし、貼り付け先で再度「=」に戻すという裏ワザも、大量の数式構造を完全保持したまま移送する現場の知恵として重宝されています。
また、マウスドラッグによるオートフィルコピーも誤解の多い機能の一つです。数値をドラッグした際に「連続データ」になってほしいのに「セルのコピー」になってしまったり、逆に同じ数字を複製したいのに連番化してしまったりする現象は、ドラッグ直後に右下に現れる「オートフィルオプション」のアイコンから貼り付け形式を選択することで即座にコントロール可能です。さらに、右クリックを押しながらドラッグしてドロップすることで、貼り付け時にメニューを直接呼び出す手法も確実性の高い選択肢です。