【緊急警戒】大型台風12号が関東直撃へ 茨城上陸の恐れで暴風・高潮警報「速やかな高所避難を」
今夏の日本近海は、海水温が例年を2度以上上回る異常事態が続いていた。台風12号はこの潤沢な水蒸気をエネルギー源として蓄え続け、通常であれば本州接近に伴い衰えるはずの勢力を維持したまま北上を続けている。
気象防災アドバイザーは「北緯35度を超えても勢力がほとんど衰えない。通常、関東以北に達する台風は温帯低気圧化が進むが、今回は純粋な熱帯低気圧の凄まじい構造を保ったまま暴風圏を巻き込んでいる」と指摘する。過去の相模湾から東京湾を抜けるルートとは異なり、房総半島沖からダイレクトに茨城県沿岸へアプローチする軌道は、沿岸地域に未曽有の風圧をもたらす危険性を孕んでいる。