サウナブームの裏に潜む死亡事故!命を守る医学の新基準を追う

サウナブームの裏に潜む死亡事故!命を守る医学の新基準を追うを徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。

日本におけるサウナ熱の火付け役となったのは、タナカカツキ(日本サウナ大使・マンガ家)の著作を原作とするドラマ『サ道』のヒットだった。日常の喧騒を離れ、熱気と冷水、そして外気浴を繰り返すことで脳がリセットされるような多幸感を得る。このライフスタイルは瞬く間に広がり、全国で個性的な施設が次々と誕生した。

温浴・サウナ産業が活況を呈する一方、利用者の裾野が広がったことで「無理な入り方」をする初心者が増えたことも事実だ。SNS上では「水風呂に何分耐えられたか」「心拍数を極限まで上げる」といった過激な体験談が拡散され、身体への過度な負荷を武勇伝のように語る風潮さえ見受けられる。だが、生体反応を無視した過信は、取り返しのつかない事故への引き金になりかねない。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。