昭和銀幕の光影を背負い波乱を越えた若山騎一郎、独占告白の全貌
彼の人生における大きな転換点であり、世間の耳目を集め尽くしたのが、女優・仁美凌との関係だった。仁美凌もまた、昭和の名優・上原謙を父に持つサラブレッドであり、大物二世同士の結婚劇は当時、華々しくメディアを賑わせた。しかし、その結末はあまりにも性急で波乱に満ちていた。
結婚からわずか半年でのスピード離婚。その直後に報じられた復縁と再婚、そして再びの破局。二人の間で交錯した感情の軋轢は、連日のようにゴシップ記事として消費された。さらに追い打ちをかけるように起きた法的な騒動と逮捕劇は、彼の芸能生活を根底から揺るがす致命打となる。世間からの猛烈なバッシング、掌を返したように離れていく関係者。かつて名門の御曹司として持て囃された男は、一瞬にして孤独な奈落へと突き落とされた。