クウガから世界へ!オダギリジョー若き日の伝説とカリスマの軌跡
彼の評価は国内にとどまらなかった。カンヌをはじめ、ヴェネツィアやベルリンなど世界最高峰の海外映画祭に作品が出品されるたび、現地メディアや映画人たちは彼の漂わせる「孤高の美学」を絶賛した。
ハリウッド的な派手さとは対極にある、静けさの中に狂気と哀愁を秘めた独自の立ち姿。商業的な成功だけに執着せず、エッジの効いたアート性の高い作品を選び続ける骨太なスタンス。それこそが、海外の巨匠たちを惹きつけ、国際的なアクターとして一目置かれる理由となったのである。