三笠宮彬子さまの現在と結婚観|『赤と青のガウン』博士号の素顔
現在、彬子さまの生活の拠点は京都と東京を行き来する多忙なものとなっています。特に力を注がれているのが、京都産業大学日本文化研究所での教育・研究活動です。特別教授を経て専任教授を務められており、学生たちに対して直接講義や研究指導を行っています。キャンパス内では、特別扱いを望まず一人の教授として真摯に学生と向き合う姿勢が高く評価されています。
また、2012年に自ら創設された一般社団法人「心游舎(しんゆうしゃ)」の総裁としての活動も精力的に継続されています。「日本の子どもたちに本物の日本文化を体験してほしい」という願いから立ち上げられた同団体では、全国の寺社や職人と連携し、お米作り、和紙漉き、茶道、雅楽などの体験型ワークショップを企画。彬子さま自ら現場に足を運び、子どもたちと同じ目線で文化の面白さを伝える姿は、従来の皇室像を刷新する先進的なアプローチといえます。
このほか、中近東文化センター総裁や日本トルコ協会総裁、日本車いすダンススポーツ連盟名誉総裁など、父・寛仁親王から引き継いだ数々の公的役職も忠実に果たされており、その活動領域は教育・文化・国際親善・福祉と極めて広範です。