ベトナム珈琲の新潮流:2026年、進化する空間美学と日本人が「旅の目的地」にする理由
ベトナムの都市部で一際目を引くのが、空間デザインの美しさだ。古民家のフランス瓦や竹材を再利用したサステナブルな内装に、溢れんばかりの熱帯観葉植物。エアコンに頼り切るのではなく、自然光と風の流れを緻密に計算した建築スタイルが主流となっている。
高速Wi-Fiと無数の電源ポート、そして静寂を保つ音響設計。PCを開いて仕事に没頭するデジタルノマドと、ペストリーを片手に談笑するローカルの若者が自然と同居する。ただコーヒーを飲む場所ではなく、居心地の良さを極限まで追求したサードプレイスがそこにはある。