【完全試合とは】達成条件とノーノーとの違い・歴代記録を徹底解説

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完全試合の判定基準は極めてシビアです。どのようなケースで記録が消滅し、あるいは継続するのか、知っておくべき主要なルールを整理しました。

① 四球・死球(フォアボール・デッドボール)を出した場合
投手が四球や死球を与えた瞬間、打者が一塁へ進塁するため完全試合は即座に消滅します。ただし、その後に安打を許さず失点もしなければ、ノーヒットノーランの権利は残ります。

② 味方野手がエラー(失策)をした場合
投手が打ち取った打球であっても、野手がファンブルしたり悪送球したりして打者走者がセーフ(失策による出塁)になった場合、その時点で完全試合は消滅します。「投手に責任のないミス」であってもランナーが出た事実に変わりはないため、記録は認められません。なお、ファウルフライを野手が落球するような「アウトを取り損ねたが打者走者を出塁させていないエラー」の場合は、その後その打者をアウトに仕留めれば完全試合の権利は継続します。

③ 振り逃げや打撃妨害が発生した場合
第3ストライクの投球を捕手が捕球できず打者走者が一塁に生きた「振り逃げ」や、捕手のミットがバットに触れる「打撃妨害」などで出塁を許した場合も、完全試合は即座に途切れます。

④ 延長戦にもつれ込んだ場合
プロ野球の公式記録では、投手が9回まで打者27人を完璧に抑えていても、味方打線が無得点で試合が0-0のまま延長戦に入った場合、延長戦も含めて試合終了まで走者を一切出さずに勝利しなければ完全試合とは認定されません。仮に10回表に先頭打者にヒットを打たれた場合、9イニングを完全投球していても公式な完全試合の記録には残りません。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。