時任三郎の若い頃がイケメンすぎる!『ふぞろいの林檎たち』の秘話
2000年代に入ると、時任三郎は成熟したベテラン俳優としての地位を完全に確立する。代表作の一つとなったのが、離島医療の現場を描いた大ヒット医療ドラマ『Dr.コトー診療所』だ。彼は過酷な環境で生きる豪快な漁師・原剛利役を泥臭く演じ切り、不器用ながらも息子を温かく見守る父親の姿で全国の視聴者の涙をさそった。
さらに、海上保安官たちの熱き絆を描いた大作映画・ドラマ『海猿』シリーズでは、主人公たちを温かく、時に厳しく導く頼れる上官役を熱演。若き日の鋭い眼光は、部下を包み込むような温かみと重厚感へと昇華された。リアリティあふれる人間ドラマにおいて、作品全体の空気を引き締める重鎮として欠かせない存在となったのだ。