鮮烈ピンクの罠!ジャンボタニシ卵の寄生虫リスクと安全な駆除
南アメリカ原産の「スクミリンゴガイ」は、かつて食用目的で日本に導入されたものの、散逸して野生化した歴史を持つ。現在では環境省によって特定外来生物に指定されており、日本の稲作を脅かす最悪の水稲害虫として警戒されている。
本種の繁殖力は凄まじい。1頭の成貝が1シーズンに生む卵の数は数千個に及び、孵化した幼貝は驚異的なスピードで成長する。特に被害が集中するのが、田植え直後の柔らかい苗だ。水中で活動する成貝や幼貝が植えたばかりの稲の芽を根こそぎ食害するため、水田が一瞬にして丸坊主になる被害が全国で多発している。