【閲覧注意】背中から無数の「赤ちゃん」が這い出る怪奇と神秘。Snsで大バズり中の奇妙なカエル、その驚愕の生存戦略に迫る
この奇妙な子育てを行うのは、主に南米のアマゾン川流域に生息する「コモリガエル(学名:Pipa pipa)」だ。彼らの繁殖行動は、まるで水中のアクロバットである。オスとメスは水中で抱擁しながら何度も宙返りを繰り返し、その過程で産み落とされた卵を、オスが器用にメスの背中に押し付けていく。すると、メスの背中の皮膚がスポンジのように柔らかく腫れ上がり、卵を包み込むように包卵窩(ほうらんか)と呼ばれる個別のカプセルを形成する。卵は母親の皮膚の「個室」で安全に守られ、オタマジャクシの時期を皮膚の中で過ごし、完全にカエルの姿になってから外の世界へと旅立つのだ。