『猫の恩返し』裏設定と都市伝説を徹底解剖!バロンの秘密と豪華声優陣
本作の大きな見どころの一つが、日本映画界・演劇界を代表する名優たちが集結した豪華なキャスティングです。
主人公・吉岡ハル役を務めたのは、当時のみずみずしい透明感と抜群の演技力で評価されていた池脇千鶴。優柔不断ながらも次第に芯の強さを手に入れていく女子高生の心理をリアルに表現しました。英国紳士然とした佇まいで多くの観客を魅了したバロン役には袴田吉彦が起用され、その気品ある低音ボイスがキャラクターの魅力を決定づけています。
そして、ハルが命を救った猫の国の王子・ルーン王子の声優を担当したのは俳優の山田孝之です。当時10代後半だった山田孝之は、誠実で気品に満ちたプリンス役を見事に演じ切り、エンドロールで名前を見て驚くファンが今も後を絶ちません。
さらに、圧倒的な存在感を放つ猫王役には日本映画界のレジェンド・丹波哲郎を抜擢。傍若無人でありながらどこか憎めない王の狂気を怪演しました。側近のナトリ役に八嶋智人、ナトル役に佐戸井けん太、ハルの友人役に佐藤仁美、そしてハルの母親役には岡江久美子が名を連ねるなど、随所に実力派が配されています。