耳の水が取れない!綿棒は絶対Ng?一瞬で抜ける裏ワザと危険な落とし穴
耳の中に水が残っている感覚があると、綿棒を差し込んで吸い出したくなるのが人情です。しかし、耳の水が取れないときの綿棒使用はトラブルを悪化させる最大の要因になります。
外耳道の皮膚は非常に薄く、わずか0.1ミリ程度しかありません。綿棒の先でゴシゴシと擦るだけで微細な傷がつき、そこから細菌や真菌(カビ)が侵入して外耳道炎を引き起こします。
さらに深刻なのが、耳垢を奥の鼓膜付近へ押し込んでしまう現象です。本来なら手前にあった耳垢が水を含んで膨張し、綿棒でピストンのように奥へと押し固められると、耳垢栓塞(じこうせんそく)という完全な耳詰まり状態に発展します。こうなると自力での除去は不可能になり、強い閉塞感や難聴を招いてしまいます。