【2026最新】都道府県面積ランキング!2位岩手と大阪逆転の真相
面積ランキングを語る上で欠かせないのが、全国最下位(47位)をめぐる香川県と大阪府の逆転劇です。40代以上の世代の中には「日本一面積が小さいのは大阪府」と学校で教わった記憶を持つ人も少なくありません。実際、昭和の時代までは大阪府が全国最小自治体として公式記録に残っていました。
順位が入れ替わった直接の転換点は1988年(昭和63年)に訪れます。国土地理院が算定基準を見直し、それまで境界未定地として扱われていた瀬戸内海の島々や塩田跡地の計測方法を改定した結果、香川県の公式面積が減少し、名目上で大阪府を下回ることになりました。
さらにこの差を決定づけたのが、大阪湾に建設された関西国際空港の埋め立て工事です。1994年の開港およびその後の2期島造成により、約1,000ヘクタール以上の人工島が大阪府の面積として加算されました。夢洲や咲洲といったベイエリアの開発も重なり、大阪府の面積は1,900平方キロメートル台を突破。現在では香川県(1,877平方キロメートル)との差が約28平方キロメートルまで広がり、順位の固定化が進んでいます。