車の型式とは?車検証の見方と車台番号との違い・意味をプロが徹底解説

車の型式とは?車検証の見方と車台番号との違い・意味をプロが徹底解説の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

愛車の正確な型式を確認したい場合、どこを見ればよいのでしょうか。2026年現在のカーライフにおいて知っておくべき確認場所は、主に「車検証(自動車検査証)」と「コーションプレート」の2箇所です。

1. 電子車検証(自動車検査証)での見方
2026年1月から交付が始まった電子車検証(A6サイズ相当の小型券面・ICタグ付き)は、2026年現在、多くの継続車検を経て大半の自家用車に行き渡っています。「従来のA4用紙と違って情報が省略されているのでは」と心配する声もありますが、型式は電子車検証の券面中央やや上部にある「型式」欄にそのまま印字されています。

さらに、スマートフォンにインストールした「車検証閲覧アプリ」でICタグを読み取れば、券面には印刷されていない詳細な車両情報、リコール情報、車検の有効期間満了日とともに、型式や車台番号をデジタルデータとして確認・保存できます。

車検証を見る際には、型式欄の右隣や上部にある「型式指定番号(5桁)」と「類別区分番号(4桁)」にも注目してください。型式が「大まかな設計区分」であるのに対し、型式指定番号と類別区分番号は「その型式の中で、エンジン型式、トランスミッション、タイヤサイズ、細かな標準装備の仕様までを完全に特定する識別番号」です。整備工場で純正部品を取り寄せる際はこの2つの番号まで照合されるため、型式とセットで把握しておくと確実です。

2. コーションプレートの確認場所
車検証が手元にない場合や、現車確認を素早く行いたい場合は、車体にリベット留めまたは特殊シールで貼り付けられている金属製の「コーションプレート(車両銘板)」を確認します。

  • エンジンルーム内部:ボンネットを開けた奥のバルクヘッド(エンジンルームと車内の仕切り壁)や、ストラットタワー周辺。
  • ドア開口部のBピラー付近:運転席側または助手席側のドアを開けた車体側の柱(Bピラー)の根元付近。近年の国産車(トヨタ、日産、ホンダ等)に非常に多い配置です。

コーションプレートには、「MODEL」または「型式」の項目のほか、車台番号、エンジン型式(例:M20A-FXS、KR15DDTなど)、さらにはボディカラーの「カラーコード」や「トリムコード」が記載されています。板金塗装やタッチアップペンを購入する際にもこのプレートが役立ちます。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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