進研模試高1・7月の罠!平均点や偏差値60の目標点と伸び悩む真相
高校受験時の高校偏差値と、大学受験模試である進研模試の偏差値には大きなギャップが存在します。高校入試は「中学校の全生徒」が母集団ですが、進研模試は「大学進学を目指す高校生」が母集団となるため、一般的に高校受験の偏差値から「マイナス5〜10」程度低く出るのが通常です。
まずは、近年のデータに基づく各科目の平均点水準と、偏差値60を達成するための目標得点目安を一覧で確認します。
進研模試において見逃せないのが、ベネッセ独自の「GTZ(学習到達ゾーン)」という指標です。学力レベルを「S1〜S3(難関国公立・早慶上理レベル)」「A1〜A3(地方国公立・GMARCH・関関同立レベル)」「B1〜B3(中堅私大レベル)」「C1〜C3」「D」という15段階で判定します。
高1・7月の段階で地方国公立大学や有名私立大学を視野に入れる場合、最低でも「A3以上(偏差値55前後・得点140点以上)」、難関大を目指すなら「Sランク(偏差値65以上・得点195点以上)」の維持がひとつの評価軸となります。平均点が3割強と低いため、半分(150点)得点できただけでも上位30%前後(偏差値55〜57付近)に位置づけられる点が、高校入試の感覚とは大きく異なるポイントです。