浄土宗の仏壇飾り方大全|本尊と三具足の配置順・失敗防ぐ基礎知識
Q1:浄土宗の仏壇に木魚(もくぎょ)は絶対に必要ですか?
A1:木魚は浄土宗の読経で念仏の調子を合わせるために頻繁に用いられますが、一般家庭の仏壇において必須ではありません。住宅事情や騒音問題がある現代では、木魚を置かずにお念仏を口で称えるだけで十分に正式な供養となります。設置スペースに余裕があり、日常的にお経を唱える習慣がある場合にのみ用意すれば問題ありません。
Q2:線香は何本立てるのが浄土宗の正しいマナーですか?
A2:浄土宗では、お線香を1本または2本立てるのが基本作法です。2本立てる場合は、手前に1本、奥に1本と前後に立てるか、1本を二つに折って横に寝かせずに立てて供えます。線香の火は息を吹きかけて消すのではなく、手で仰ぐか指でつまんで消すのが仏事全般の礼儀です。
Q3:阿弥陀如来の像と掛軸ではどちらを選ぶべきですか?
A3:仏像(木彫像)と掛軸のどちらをお迎えしても教義上の優劣はありません。仏壇の内部寸法に合わせて選択します。伝統的な大型仏壇では立体的な舟阿弥陀如来立像を安置するのが好まれますが、高さが限られるモダン仏壇や上置き仏壇では、省スペースで収まる掛軸やスタンド型プレートが広く選ばれています。菩提寺(お付き合いのあるお寺)からご本尊掛軸を授与される場合もあります。