天然にがり使用禁止は本当?過去の規制理由と2026年最新の安全基準

天然にがり使用禁止は本当?過去の規制理由と2026年最新の安全基準について分かりやすく解説いたします。詳細な分析をお届けします。

Q1:家庭で天然にがりを使って豆腐を作るのは違法ですか?
A1:まったく違法ではありません。市販されている「粗製海水塩化マグネシウム」は食品衛生法で認められた正規の既存添加物であり、家庭での手作り豆腐や飲食店での調理に自由かつ安全に使用できます。

Q2:天然にがりを水に混ぜて毎日飲むと体に良いですか?
A2:コップ1杯(約200ml)の水に対して1〜2滴程度を希釈し、現代人に不足しがちなマグネシウムを補う程度であれば問題ありません。しかし、多く飲んだからといって健康増進効果が高まるわけではなく、多量に摂取すると下痢や軟便の原因になります。

Q3:高マグネシウム血症になると、どのような症状が現れますか?
A3:初期症状としては悪心、嘔吐、血圧低下、徐脈(脈が異常に遅くなる)、倦怠感などが現れます。重篤化すると呼吸抑制、筋力低下、意識障害、心停止に至ります。もしにがりを多量に誤飲した直後に体調の急変を感じた場合は、速やかに医療機関を受診してください。

Q4:市販の豆腐の原材料表示にある「凝固剤」と「粗製海水塩化マグネシウム」の違いは何ですか?
A4:一括名表示として単に「凝固剤」と書かれている場合、合成の塩化マグネシウムや硫酸カルシウムが使われているケースが一般的です。一方、「粗製海水塩化マグネシウム(にがり)」や「塩化マグネシウム(にがり)」と具体的に記載されている場合は、海水を原料としたにがりが使われていることを示しています。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。