電波時計の合わせ方と合わない原因|手動受信や裏ワザを徹底解説
Q1:電池を交換したのに針がぐるぐる回って止まらないのですが故障ですか?
A1:故障ではありません。電池交換直後は、時計内部のマイコンがすべての針を12時位置(基準点)に揃えるイニシャライズ(初期化)動作を行っています。数分から長くて10分程度で12時位置に停止し、その後電波の受信を開始します。無理に針を手で止めたり、電池を途中で抜き取ったりせず、針が静止するまでそのまま触れずに待機してください。
Q2:強制受信ボタンを押しても受信に失敗してしまいます。最短で合わせるコツはありますか?
A2:日中の室内は家電ノイズが多く電波も弱いため、失敗する確率が高くなります。最短で合わせたい場合は「夜間(23時以降)に窓を開け、窓枠のサッシ付近に時計の裏面を外に向けて置いた状態で強制受信を行う」か、本稿で紹介した「スマートフォンの擬似電波アプリ(音量最大+イヤホン巻き付け)」を使用してください。数分から10分程度で成功率が劇的に向上します。
Q3:電波時計の秒針だけが正確な時刻から20秒ズレて動いています。直せますか?
A3:直せます。これは電波の受信不良ではなく「針の物理的な基準位置ズレ」です。落下などの衝撃で歯車がズレた状態ですので、取扱説明書に従って「基準位置合わせモード」を起動してください。針を12時の位置にボタン操作で強制修正して記憶させることで、以降は正しい秒数を刻むようになります。自動針補正機能付きの機種(セイコーやカシオの上位機種)であれば、1〜数日放置することで自動的にゼロ点補正される場合もあります。