浴衣はどっちが前?男女共通「右前」の覚え方と死に装束を防ぐ確認法

浴衣はどっちが前?男女共通「右前」の覚え方と死に装束を防ぐ確認法の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でまとめました。

衿合わせが正しくできたら、次は着姿の美しさを決める男女別の着こなしテクニックを押さえましょう。男女で基本的な合わせ方は同じでも、美しく見せるためのディテールは大きく異なります。

【女性編】うなじの抜け感と衿の角度で艶やかさを演出

女性の着付けで最も重要なのは、首の後ろの衿を少し下げる「衣紋(えもん)を抜く」技術です。首の後ろにこぶし一つ分ほどの隙間を空けることで、首筋がすっきりと長く見え、涼やかな色気が引き立ちます。喉元の衿合わせは深すぎず浅すぎず、鎖骨の窪みが隠れる程度で交差させると、上品かつ端正な印象を与えます。

【男性編】腰紐の低重心とどっしり構えた衿元が粋の秘訣

男性の着付けでありがちな失敗が、腰紐をウエスト(お腹の上)で結んでしまうことです。男性の浴衣は「腰骨(骨盤)の上で低くどっしり結ぶ」のが鉄則です。帯の位置を下腹部に置くことで重心が下がり、男らしい堂々とした立ち姿になります。また、衣紋は抜かず首にぴったり沿わせ、前衿は喉仏の真下あたりで少しゆったりと合わせると、窮屈に見えずこなれた「粋」な着こなしに仕上がります。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。