ジャンボタクシーは何人乗り?定員9人の落とし穴と料金相場を徹底解説

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ジャンボタクシーの利用を検討する際、真っ先に把握すべきなのが「法律上の区分」と「車種ごとの座席レイアウト」だ。道路運送法において、一般乗用旅客自動車運送事業(いわゆるタクシー・ハイヤー)に使用できる車両は「乗車定員10名以下」と厳格に定められている。ここでいう10名には乗務員(ドライバー1名)が含まれるため、利用客側の運転手除外の乗車可能人数は最大9名が法的な限界線となる。10名以上の乗客を1台で輸送する場合は「乗合」または「貸切バス」の事業区分に該当し、車両もマイクロバス等の扱いになる。

街中や配車アプリで見かける大型車両には、主に「ハイエース型(いわゆるジャンボ)」と「アルファード型(高級ミニバン)」の2系統が存在する。それぞれの実質的な収容力には明確な差異がある。

最も乗車人数を確保できるのが、トヨタ・ハイエースのグランドキャビンやコミューターをベースにした大型車両だ。このタイプにおけるハイエースタクシー乗車人数は最大9名(正座席のみ、または補助席を含む設計)に設定されている。車内高・車幅ともにゆとりがあり、8〜9名のグループが一堂に会して移動できる唯一のタクシー規格と言ってよい。

一方、近年ビジネス VIP送迎や小規模な観光で急速に需要を伸ばしているのが、トヨタ・アルファードやヴェルファイアをベースにした車両だ。一般的にはアルファードタクシー定員は乗客4〜5名、一部のミニバンタクシー7人乗り仕様(運転手含め7人、乗客定員最大6名)であっても、実用上快適に座れるのは5名までとなる。2列目キャプテンシートの座り心地や静粛性は極めて高いものの、6名以上のグループには物理的に対応できない点に注意が必要だ。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。