人中とはどこの部位?読み方や黄金比と短縮ブームの真相を徹底解説
大手美容クチコミアプリやSNS、大手掲示板を調査すると、自身の鼻下の長さに異常なまでのコンプレックスを抱き、日常生活に支障をきたす「人中鬱(じんちゅううつ)」とも呼ぶべき心理状態に陥っている若年層の声が散見されます。
「スマートフォンのインカメラで無表情の自撮りをするたび、鼻の下ばかりを定規で測ってしまう」「他人の顔を見るとき、最初に人中の長さばかりに目がいってしまう」といった手記や投稿は枚挙にいとまがありません。中には切らない人中短縮である人中ボトックスを受けたものの、「上唇に力が入らなくなって笑顔が引きつり、食事の際にスープが口からこぼれるようになった」と激しい後悔を吐露する声もあります。
現場取材で見えてくるのは、SNSの加工フィルターや広角レンズの歪みによって、本来は正常な比率であるにもかかわらず「自分の人中は異常に長い」と錯覚させられている歪んだ自己認知です。1〜2ミリの微差にとらわれるあまり、顔全体の調和を見失ってしまうケースが多発しています。