首なし飛燕が最強へ!五式戦闘機が米軍P-51を圧倒した奇跡の真相

首なし飛燕が最強へ!五式戦闘機が米軍P-51を圧倒した奇跡の真相の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。

この無謀とも思えるプロジェクトを成功に導いた立役者が、飛燕の生みの親でもある設計技師・土井武夫でした。土井技師らは、太い空冷エンジンを細身の胴体に滑らかに接続するため、エンジンの排気管配置やカウリング(覆い)の空力設計を徹底的に洗練させました。絞り込み部に推力式単排気管を採用することで空気抵抗を極限まで抑え、わずか3カ月足らずという驚異的なスピードで試作機を完成させます。

1945年2月1日に初飛行を迎えたキ100は、関係者の予想を遥かに超える仕上がりを見せました。繊細で故障が多発していた液冷エンジンから、熟成されたハ112-II(出力1,500馬力級)へ変更したことで、機首周辺だけで約330キロもの軽量化に成功。さらに重心位置が適正化されたことで、飛行安定性と旋回性能が劇的に向上したのです。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

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