コロッケの揚げ時間の正解は何分?破裂を防ぐ油の温度とプロの裏ワザ
Q1:業務スーパーの冷凍コロッケは何分揚げるのがベストですか?
A1:170度に熱したたっぷりの油で、5分30秒から6分揚げるのが黄金律です。投入直後は油温が下がりやすいため、鍋に入れるのは一度に2個までに抑えてください。浮き上がってから約30秒、チリチリという揚げ音が高くなって気泡が小さくなった瞬間がベストな引き上げ時です。
Q2:冷凍コロッケを事前に解凍してから揚げてはいけないのはなぜですか?
A2:解凍するとタネ内部の水分が表面に染み出し、衣がドロドロにふやけてしまうからです。その状態で油に入れると衣の強度が保てず、内部の水蒸気爆発に耐えられなくなって破裂します。必ず冷凍庫から出した直後のカチカチの状態で油に投入してください。
Q3:油の温度を計る温度計がない場合、170度と180度はどう見分ければよいですか?
A3:乾いた菜箸の先を油の底につけたときの「泡の出方」で判定します。菜箸全体から細かな泡がシュシュッと絶え間なく立ち上る状態が約170度、箸を入れた瞬間にやや勢いよくパッとした大きめの泡が勢いよく立ち上る状態が約180度です。また、パン粉を少量落とした際、油の底まで沈んですぐに上がってくるのが170度、中ほどまで沈んで一瞬でパッと表面に広がるのが180度の目安です。
Q4:揚げている最中に衣にヒビが入って破裂しそうになったらどう対処すべきですか?
A4:ヒビを発見した瞬間に、網付きのカス揚げやフライ返しを使って即座に油から引き上げてください。一度裂け目ができたコロッケは、内部の圧力差によって十中八九中身が噴出します。油の中で爆発すると油全体が濁って後続の揚げ物が台無しになり、大火傷の危険もあるため、救出を優先して余熱で火を通すか、トースターで仕上げるのが賢明です。