転職エージェント面談で絶対にやってはいけない事と紹介打ち切りの裏

転職エージェント面談で絶対にやってはいけない事と紹介打ち切りの裏にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

ネット上の口コミやSNSで頻繁に目にする「初回面談の直後から求人が1件も届かなくなった」「担当者にメールを送っても定型文の門前払いを食らった」という声は、単なる都市伝説ではありません。実際に人材紹介の現場では、面談中のわずかな言動を理由に、案件紹介の優先度を最下位まで引き下げる措置が日常的に行われています。

この冷徹とも思える対応の背景には、転職エージェント特有の成功報酬型ビジネスモデルが存在します。人材紹介会社は求職者を企業に入社させて初めて、想定年収の約30%〜35%を成功報酬として受け取ります。さらに、入社後3ヶ月〜半年以内に早期退職された場合、受け取った報酬の一部または全額を企業に返金する「返金規定」が契約に盛り込まれているのが一般的です。

つまりキャリアアドバイザーにとって、求職者は「大切なお客様」であると同時に「企業に自信を持って推薦できる商品・ビジネスパートナー」でもあります。面談時に「遅刻を悪びれない」「経歴に曖昧な点が多い」「他人のせいにする癖がある」と判断された場合、アドバイザーは「この人物を推薦すればクライアント企業との信頼関係が崩壊する」「早期退職で返金リスクを抱えることになる」と危機感を抱きます。その結果、社内システム上で求職者の優先順位を示すフラグが「紹介停止」へと切り替えられるのです。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。