生理前に体温が上がる理由は?微熱・Pmsと妊娠初期の違いを徹底解説
生理の1週間前頃になると、基礎体温だけでなく日中の体感温度にも変化が現れます。中には「日中の平熱が37度前後まで上がり、ひどいだるさや眠気に襲われる」という方も珍しくありません。この生理前の微熱やだるさは、PMS(月経前症候群)の代表的な身体症状の一つです。
さらに、生理前特有の「ほてり」や「急な寒気」は、ホルモンバランスの急激なシフトによって自律神経の血管運動機能が一時的に不安定になることが原因です。プロゲステロンの影響で体に熱がこもりやすくなる一方で、末梢血管の収縮・拡張のコントロールが乱れると、顔はカッカと火照っているのに手足の先が冷えて寒気を感じるというアンバランスな状態が生じます。決して珍しい異常ではなく、ホルモンと自律神経が連動して起きる典型的な生理前反応です。