霜降り明星の同期芸人は誰?Nsc33期王者たちの知られざる絆と現在
同期芸人たちの関係性は、単なるライバルにとどまらず、大阪の下積み時代を共に過ごした深い友情で結ばれています。メディアや配信で語られた象徴的なエピソードを紹介します。
ZAZYと粗品の「同居時代とフリップネタの夜」
同期の中でも特に濃密な絆で知られるのが、粗品とZAZYの関係です。大阪時代、2人は同じ部屋でルームシェアをして暮らしていました。
当時から天才肌として頭角を現していた粗品は、ZAZYの強烈なビジュアルと世界観を誰よりも高く評価し、深夜までネタの構成やフリップのめくり方について議論を交わしていたと自著やインタビューで回顧されています。粗品が『R-1ぐらんぷり2019』で優勝した際、舞台裏で誰よりも涙を流して喜んだのがZAZYであり、後にZAZYがR-1決勝に進出した際には粗品がメディアで全力のリスペクトを送り続けました。2026年現在も、YouTubeや特番で共演するたびに繰り広げられる歯に衣着せぬ舌戦には、互いへの深い敬意が滲み出ています。
マユリカと霜降り明星の「泥臭い下積みとイジり愛」
3歳の頃からの幼馴染であるマユリカ(阪本・中谷)と霜降り明星も、大阪の劇場「5upよしもと」や「よしもと漫才劇場」の黎明期を共に汗を流した盟友です。
粗品やせいやは、マユリカのラジオ番組や楽屋裏での奇行・エピソードを事あるごとに自分たちの番組で紹介し、全国区のリスナーへと拡散し続けました。せいやはテレビ番組で「マユリカは同期の中で一番面白いし、一番しょうもない」と語り、マユリカが2026年にM-1決勝進出を果たした際には、自身のラジオ番組で感極まりながら祝福。東京進出後もプライベートで頻繁に食事を共にするなど、気兼ねのない関係性がファンの間でも愛されています。
コロチキ・ナダルとせいやの「プロレス的信頼関係」
2015年に同期の中で誰よりも早く『キングオブコント』を制し、全国区のスターとなったコロコロチキチキペッパーズ。当時まだ無名だった霜降り明星にとって、コロチキの急激なブレイクは強烈な焦燥感と起爆剤になりました。
バラエティ番組では、ナダルの失言や独特なキャラクターに対してせいやが鋭くツッコミを入れ、ナダルが逆上する「お約束のプロレス芸」が定番となっています。しかし、ナダルは自身のインタビューで「せいやは俺の扱い方を一番分かってくれている。あいつがおる現場は絶対に滑らん安心感がある」と絶大な信頼を寄せています。