銀河鉄道999のメーテル役、声優・池田昌子が明かす名演の舞台裏
70年代から80年代にかけて、日本のテレビアニメは飛躍的な進化を遂げた。スポーツアニメの金字塔『エースをねらえ!』での「お蝶夫人」こと竜崎麗香役をはじめ、数々のヒット作で存在感を示した池田。東映アニメーションをはじめとする大手スタジオが手掛ける名作の数々で、彼女は気品溢れる女性像を確立していく。
高嶺の花でありながら影の努力を惜しまないプライド高きヒロインや、物語の鍵を握る重要な役柄において、彼女の存在は作品全体のトーンを引き締める重鎮として不可欠なものだった。アフレコ現場でのストイックな姿勢は、当時の若手キャストにとっても大きな規範となっていたという。