芸能界激震の裏側とスクープ最速情報!巨大事務所と配信時代の真実
こうした構造変化の波は、日本のエンタメ界を数十年にわたって牽引してきた二大巨頭、すなわちSTARTO ENTERTAINMENTと吉本興業の経営戦略にも大きな変革を迫っている。
旧ジャニーズ事務所の再編を経て誕生したSTARTO ENTERTAINMENTは、タレントとの新たなエージェント契約モデルの導入を進めている。これにより、所属アーティストは独立した個としての活動領域を広げ、海外進出や個人のブランディングを柔軟に展開できる環境が整いつつある。しかし、自由度の高まりは同時に、自己責任と独自のマネジメント能力を求める過酷な生存競争をも意味している。
一方で、お笑い帝国としての圧倒的な地位を誇ってきた吉本興業もまた、従来の直営業問題や契約の不透明さを是正するためのガバナンス強化を進めてきた。劇場ビジネスと地上波バラエティに強みを持つ同社だが、若手芸人や所属タレントがYouTubeや個人配信サービスへと流出する現代において、デジタル収益の分配やグローバル市場へのアプローチ手法を再構築することが急務となっている。巨大プロダクションによる「囲い込み」の時代は終わりを告げ、協働と共生のパートナーシップ時代へと突入した。