キリスト壁画修復の真相とは?80代女性の失敗劇から大逆転の現在まで
Q1:セシリアさんはなぜ許可を取らずに勝手に修復したのですか?
A1:セシリア氏は普段から教会の清掃や手入れを任されており、神父や関係者とも家族同然の信頼関係がありました。過去にも壁の簡単な補修を行っていたため、今回も「傷んだ絵を善意で直す日常的な手伝い」のつもりで作業を始めてしまい、正式な許可手続きという認識が抜け落ちていたのが実態です。
Q2:元の絵画に復元・修復し直すことはできなかったのですか?
A2:騒動直後、プロの修復チームによる現状調査が行われました。しかし、元の絵の具自体が湿気で著しく劣化していたことに加え、上から塗られた油性絵の具を剥がす過程で原画が完全に失われる危険性が極めて高いと判断されました。さらに観光客の爆発的な増加もあり、「現状のまま保存する」という方針が決定されました。
Q3:セシリアさんは修復事件で大儲けしたのですか?
A3:個人の贅沢のために蓄財した事実は一切ありません。グッズや入場料のライセンス契約により一定の報酬は発生しましたが、セシリア氏はその大半を重い障害を持つ実子の介護費用に充て、残額も地元のチャリティや高齢者支援財団へ寄付しています。