ホウネンエビとシーモンキーの違いは?生態や飼育のコツを徹底比較
ホウネンエビもシーモンキーも、乾燥卵からわずか数日で孵化し、急速に成長する様子を観察できるのが大きな魅力です。しかし、デリケートな生き物であるため、飼育初期に全滅させてしまうケースも少なくありません。それぞれの特性に応じた飼育の極意を解説します。
■ シーモンキー(アルテミア)の育て方
飼育水には約2%〜3%の塩分濃度が必要です。水道水を汲み置きしてカルキを完全に抜き、市販の人工海水のもとや粗塩を溶かします。水温は22℃〜26℃が最適です。直射日光を避けた明るい場所に置き、付属の粉末エサや市販のドライイーストを「耳かきの先にほんの少し」溶かして与えます。水が白く濁るほどの給餌は水質悪化を招き、即死の原因となるため注意が必要です。
■ ホウネンエビの飼育方法
ホウネンエビは純淡水で飼育しますが、一般的な金魚や熱帯魚のように「強力なフィルター(ろ過装置)」を使うのは厳禁です。水流に弱く、フィルターに吸い込まれて死んでしまうため、止水環境での飼育が基本となります。
最も安定するエサは、植物プランクトンが豊富に含まれた「グリーンウォーター(青水)」です。日当たりの良いベランダなどで汲み置き水にわずかな液肥を加えて緑色に培養した水を用意し、水槽に少しずつ足していくことで、水質を汚さずに長期生存させることができます。