明治天皇も訪れた小田原の絶景!相模湾と富士を望む御幸が浜の魅力
この海岸の名の由来は、1873年(明治6年)に遡る。明治天皇と昭憲皇太后がこの地を訪れ、地引き網で引き揚げられる漁業の様子をご観覧された「御幸(みゆき)」にちなんで名付けられた。当時は網を引き揚げる漁師たちの威勢の良い掛け声が響き渡り、皇族方もその雄大な景色と活気ある人々の暮らしを温かい眼差しで見守られたという。
単なる景勝地にとどまらない深い文脈がここには刻まれている。歴史の足跡を辿る歴史観光の目的地として、近年ふたたび脚光を浴びているのも納得だ。西湘バイパスの架道橋を抜けた瞬間に視界が一気にひらける開放感は、かつて皇室の方々がご覧になった風景の面影を今に伝えている。