昭和の警告が令和に刺さる――サザン「ミス・ブランニュー・デイ」の歌詞が現代のSns病を暴く理由
1980年代半ば、日本はバブル経済の入り口に立っていた。女子大生ブーム、ブランド物のバッグ、お洒落なスポット。誰もが「他人と同じであること」と「流行の最先端にいること」を競い合っていた時代だ。桑田佳祐は、その狂乱を冷徹に見つめていた。
あれから40年以上が経過した2026年。私たちの手元にはスマートフォンがあり、インスタグラムやTikTokのタイムラインには、かつてと全く同じ構図の「切り取られた幸せ」があふれている。メディアが変わっただけで、人間の本質は何も変わっていないのだ。