プロが教えるコテの太さ完全版|髪の長さ別の正解サイズ
大手Q&AサイトやSNS上の購入レビュー、そしてヘアサロン現場へのヒアリングを調査すると、コテの太さ選びで後悔したユーザーには共通する「思い込みの罠」が存在することが浮き彫りになりました。
失敗例1:「人気インフルエンサーと同じ38mmを買ったが、夕方には直毛に戻ってしまう」
【現場の分析】
SNSでバズっている38mmのカール感に憧れて購入したものの、自毛が「軟毛・猫っ毛」だったためにカールが持続しないケースです。美容師のスタイリング検証によると、38mmのコテは接触面が広く熱が分散しやすいため、自重でカールが伸びやすい特徴があります。軟毛の方が大きなカールを作りたい場合は、「32mmで巻いた直後に熱が冷めるまで手のひらでカールをキープし、キープスプレーで固定する」のがプロの現場におけるセオリーです。
失敗例2:「大は小を兼ねると思い32mmを選んだが、ボブの毛先が挟めず火傷した」
【現場の分析】
「将来髪を伸ばすかもしれないから」と、ボブヘアの段階で太めの32mmを購入し、首やフェイスラインを火傷してしまうトラブルが後を絶ちません。コテは「大は小を兼ねない」美容家電の代表格です。髪の長さに合っていない太いコテは操作性が著しく落ち、仕上がりのクオリティ以前に安全面でのリスクが生じます。
失敗例3:「巻きが取れるのが怖くて19mmを使ったら、昭和のパーマ風になってしまった」
【現場の分析】
ロングヘアの方がカールの持ちを重視するあまり細すぎるコテを選び、現代のトレンドである「抜け感」からかけ離れた仕上がりになってしまう失敗です。現代のスタイリングでは、細いコテで細かく巻くよりも、適切な太さ(32mm等)で巻いた後にオイルやバームを揉み込んで束感を出すアプローチが主流となっています。