ニュースウオッチ9歴代交代劇の真相!キャスター降板と評判の裏側
『ニュースウオッチ9』の歴史を語る上で避けて通れないのが、歴代男性メインキャスターの交代劇です。かつて番組の黄金期を築いた大越健介キャスター(現・テレビ朝日『報道ステーション』メインキャスター)は、記者出身ならではの切れ味鋭い私見やストレートな語り口で絶大な支持を集めました。しかし、2015年春の降板時には、政治権力への忖度や局内上層部との路線対立があったのではないかとする週刊誌報道が相次ぎ、国会でも取り上げられるほどの社会現象となりました。
さらに2026年3月に番組を去った有馬嘉男キャスターの交代も大きな波紋を呼びました。当時の菅義偉首相が生出演した際、日本学術会議の問題を巡って鋭く切り込んだ直後の人事異動だったため、視聴者やメディア関係者の間で「政治的圧力による降板ではないか」という憶測が飛び交いました。NHK側は一貫して「定例の定期異動」と説明していますが、看板キャスターの交代タイミングが政治的なトピックと重なるたび、番組の独立性を問う議論が巻き起こってきた事実は否定できません。