大鵬の出身地はどこ?樺太と北海道弟子屈町に隠された波乱の半生
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弟子屈で育った巨漢の少年は、やがて名門・二所ノ関部屋のスカウトの目に留まり、角界へと足を踏み入れる。1956年の初土俵から怒濤の快進撃が始まった。スピード昇進を重ね、史上最年少の21歳3カ月で横綱へと昇進。昭和の土俵を黄金色に染め上げた。
そしてライバル・柏戸剛との出会いが、大相撲の歴史を永遠に変えた。「ライバルがいたからこそ、私は強くなれた」。大鵬自身が語った通り、剛毅直情な取り口の柏戸と、優雅にして絶対的な安定感を誇る大鵬の対立構図は「柏鵬時代」と呼ばれ、日本中を熱狂の渦に巻き込んだ。夕刻のNHK大相撲中継の視聴率は跳ね上がり、「巨人・大鵬・卵焼き」という流行語は当時の社会現象を鮮やかに象徴している。