ソフトバンクの赤字はわざと?巨額損失でも絶対に潰れないカラクリの真相
Q1:親会社のソフトバンクグループと携帯のソフトバンクは何が違うのですか?
A1:ソフトバンクグループ(SBG)は世界中の企業に投資する持株会社であり、携帯電話事業やYahoo!、PayPayなどを運営しているのは上場子会社である「ソフトバンク株式会社」です。巨額赤字のニュースが出るのは主に持株会社(SBG)の方であり、携帯のソフトバンク株式会社は毎年数千億円規模の安定した黒字を稼ぎ出しています。
Q2:巨額の赤字を出しても株価が上がることがあるのはなぜですか?
A2:株式市場は過去の決算数字(P/L)よりも、保有資産の時価(NAV)や将来の成長性を評価するためです。会計上の評価損で赤字になっていても、手元資金を使った自社株買いの発表や、主要投資先(Armなど)の株価上昇があれば、好材料とみなされて株価が急伸することが珍しくありません。
Q3:一般の投資家が決算を見る際、最も重視すべき指標は何ですか?
A3:売上高や最終損益ではなく、「時価純資産(NAV)の推移」「LTV(純負債比率)が安全圏にあるか」「手元流動性(現金資金)が十分に確保されているか」の3点をチェックすることが最も重要です。