南道後温泉ていれぎの湯の魅力を徹底解剖|金泉銀泉とサウナの真価
松山市内および近郊には数多くの温浴施設が点在していますが、松山市の日帰り温泉おすすめランキングにおいて常に上位へ名を連ねる最大の要因は、その圧倒的な源泉力にあります。地下約1,200メートルから湧出する豊富な湯量を誇り、他施設では類を見ない「泉質の異なる2種類の自家源泉」を同時に体験できる点が、温泉愛好家から絶賛される所以です。
施設名に冠された「ていれぎ」とは、松山地方の清流にのみ自生する清冽な水生植物(オオバタネツケバナの別名)に由来しており、古くから名水と豊かな湧水に恵まれた土地柄であることを象徴しています。日々の疲れをリセットする日常の湯治場としてはもちろん、週末のリトリート拠点として幅広い世代の心を掴んでいます。
極上の「金泉」と「銀泉」がもたらす唯一無二の泉質と効能
ていれぎの湯の代名詞とも言えるのが、有馬温泉を彷彿とさせる赤褐色の「金泉」と、澄み切った肌触りの「銀泉」のコントラストです。
南道後温泉の泉質・効能を詳しく紐解くと、金泉は空気に触れることで鉄分が酸化し独特の黄金色に濁る「含鉄―ナトリウム・塩化物温泉」であり、高い保温・保湿効果を発揮します。塩分が肌表面に被膜を形成して汗の蒸発を防ぐため、湯冷めしにくく、冷え性や関節痛、慢性皮膚トラブルに対するアプローチとして高い評価を得ています。
一方の銀泉は、pH値の高いアルカリ性単純温泉で、肌の不要な角質をやさしく洗い流す「美肌の湯」としての性質を持ちます。この2つの湯を交互に入浴する「温冷・泉質交代浴」によって、血行促進と肌のコンディショニングが同時に叶う贅沢な入浴プロセスが完成します。