8.6秒バズーカー炎上の真相とは?デマと消えた理由・現在の姿を追う
炎上が決定的なものとなった背景には、過去のSNS投稿の「発掘」と結びつけられた点が挙げられます。はまやねんが学生時代に利用していたブログやmixiのアカウントが見つけ出され、そこに記載されていた若気の至りとも言える不謹慎な書き込みや、「世界の車窓から」といった無関係な言葉遊びの投稿が、強引に政治的意図や反日思想と関連付けられました。
これにより、ラッスンゴレライの意味はデマであるにもかかわらず、ネットユーザーの間では「証拠が揃った」とする確証バイアスが強固に形成されてしまったのです。8.6秒バズーカーのネットの反応は瞬く間に誹謗中傷へと転じ、テレビ局やスポンサー企業に対して抗議の電話やメールが殺到する事態となりました。
事態を重く見た吉本興業とコンビは、取材対応や動画を通じて8.6秒バズーカーの公式釈明を行いました。コンビ名の「8.6秒」はタナカシングルの50m走のタイム「8.6秒」と、二人が出会った中学校のグラウンドの記憶に由来するものであり、原爆投下日とは無関係であること、「ラッスンゴレライ」も完全に造語であることを明言しました。
歴史研究者や軍事専門家からも「落寸号令雷などという号令は軍事史上に存在しない」と明確に否定され、8.6秒バズーカーの原爆説は嘘であることが論理的に証明されました。しかし、一度貼られたレッテルを剥がすことは極めて困難であり、釈明すらも「火消しのための言い訳」と受け止められる悪循環に陥ってしまったのです。