元校長・高島雄平事件の真相と現在|1万2千人買春の闇と判決のその後
Q1:1万人以上の買春を行いながら、なぜ実刑にならなかったのですか?
A1:日本の刑事裁判では、具体的な被害者と日時が特定された事案のみが起訴対象となります。1万2,000人という数字は押収写真からの推定総数であり、法廷で立証・起訴されたのは身元が特定された3名分の事案に限られたため、当時の量刑基準に照らして執行猶予判決となりました。
Q2:退職金は全額返還されたのですか?
A2:定年退職後の逮捕であったため法的な直接剥奪は困難でしたが、横浜市教育委員会からの強い返納要請を受け、自主返納の手続きが取られました。また、過去の功績を称える表彰などもすべて取り消されています。
Q3:なぜフィリピン日本人学校への赴任がきっかけになったのですか?
A3:公判記録によると、1988年からのマニラ日本人学校赴任時に現地の治安状況や貧困問題、買春ブローカーの存在を目の当たりにし、現地の安価な買春環境に溺れていったと供述されています。