家の調味料で名店の味!天丼のタレ黄金比とプロ直伝のコク出し裏技
家庭のタレと専門店のタレの決定打となる差は「油のコク」と「複合アミノ酸」です。老舗のタレ壺には、揚げたての天ぷらを何度もくぐらせることで天ぷら油の香ばしさとエビや魚介の旨味が自然と溶け込んでいます。
まっさらな鍋で作る家庭のタレにその熟成感を宿すため、料理人が現場で密かに活用している隠し味が次の3つです。
① 揚げ玉(天かす)を少量煮出して濾す
調味料を合わせる際、大さじ1杯の揚げ玉を一緒に入れて軽く煮出し、最後に茶こしで濾します。これだけで良質な植物油のコクと香ばしさがタレに移り、一気に専門店クオリティへと跳ね上がります。
② オイスターソース(小さじ1/4〜1/2)
「天丼てんや」のような濃厚で力強い旨味を狙う場合の必須アイテムです。牡蠣エキスのグルタミン酸とグリシンが、醤油の風味を邪魔することなく底味を強化します。
③ 昆布茶粉末(耳かき1杯)
だしの素の代わりに昆布茶を使うと、塩味と上質な昆布の旨味が加わり、江戸前天ぷら特有のキレのある後味に仕上がります。