天橋立・智恩寺のご利益と知恵!扇子おみくじの結び方&見どころ解説
智恩寺を訪れたなら誰もが目を奪われるのが、境内の松の木に鈴なりに掛けられた扇子おみくじ(すえひろ扇子おみくじ)です。小さな扇子の形をしたユニークなおみくじで、広げると運勢とともにありがたい教訓が記されています。
「末広がり」の形状は未来が開けていく縁起の良さを象徴しており、参拝者の間では以下の2通りの扱い方が推奨されています。
- 境内の松に結ぶ場合:松は「待つ(福を待つ)」に通じる縁起木です。扇子を軽く開き、骨組みの紐を使って松の枝へ丁寧に結びつけます。木を傷つけないよう優しく結ぶのがマナーです。
- 持ち帰って飾る場合:良い運勢が出た場合や記念にしたい場合は、そのまま自宅に持ち帰っても問題ありません。勉強机や玄関、神棚などに開いた状態で立てかけておくと、日々知恵を授かるお守り代わりになります。
また、智恩寺のすぐ脇、廻旋橋のたもとにある「知恵の輪灯籠(ちえのわどうろう)」も見逃せません。江戸時代に航海の安全を祈願して建てられた石灯籠で、丸い輪の中に頭を3回くぐらせると知恵を授かるという言い伝えがあります。現在は実際に体をくぐらせるのは危険なため、灯籠の周囲を3回まわったり、輪を通して記念撮影を行ったりするのが定番の参拝スタイルとなっています。