【2026年現地ルポ】昭和へタイムスリップ!「飛騨 高山 レトロ ミュージアム」で大人も子供も熱狂する体験型カルチャーの真髄
ガラスケース越しに古い骨董品を眺めるだけの博物館なら、全国どこにでもある。しかし、ここは決定的に違う。「見る」のではなく「触って遊ぶ」ことが全編にわたって許可されているのだ。
館内に足を踏み入れると、昭和30年代から50年代にかけての町並みが実物大で再現されている。白黒テレビが置かれた茶の間、木造校舎の教室、昔ながらの理髪店やタバコ屋。そこに置かれた黒電話のダイヤルを回せば「ジコジコ」と重厚な音覚が手に伝わり、チャンネルを回すガチャガチャという打感が指先に残る。この徹底したダイレクトな体験性が、デジタルネイティブ世代には極めて新鮮なエンタメとして映り、昭和を生きた世代には涙が出るほどの懐かしさを呼び起こす。