2026年、なぜトヨタ「ランドクルーザー200」のカスタム市場が爆発的進化を遂げているのか? V8名車を自分色に染め上げる最新トレンドと実践知識
重量級ボディを持つ200系において、足回りのチューニングは走りの質を左右する最も重要な要素だ。かつては単に車高を上げるためのリフトアップコイルが主流だったが、現在はショックアブソーバーの内部構造にまでこだわった減衰力調整式サブタンク(別タンク)付き足回りが選ばれるようになった。
特にKDSS(キネティック・ダイナミック・サスペンション・システム)を搭載したグレードでは、オンロードでのコーナリング時にロールを抑えつつ、オフロードでは長い足のストロークを確保する緻密なセッティングが求められる。最新の足回りキットは、高速道路でのフラット感と、悪路での柔軟な吸収性をみごとに両立させている。車高アップ量は1.5インチから2.5インチ程度に留め、重心の上昇を抑えつつ実用的なアプローチアングルを獲得するのが現在の最適解とされている。