パック卵を割ったらひよこ?Sns都市伝説の真実と驚きの食卓事情
画面の中で卵の殻が割れ、中からひょっこりヒナが顔を出す――。TikTokやYouTube、さらにはX(旧Twitter)などのSNS上では、こうした動画が数百万回再生を記録することが珍しくない。視聴者は驚きと癒やしを求めてシェアを繰り返すが、映像クリエイターたちの「演出」を見抜く眼力が必要だ。
実態の多くは、市販の卵ではなく、家庭用孵化器で21日間かけて慎重に温められた有精卵を使った企画動画である。中には割った殻の中に、あらかじめ用意した生まれたてのヒナを乗せて撮影した完全な合成や演出動画も存在する。海外の過激なインフルエンサーによる衝撃映像が、翻訳されて日本のタイムラインに流れてくることで、「普通の卵からヒナが出る」という錯覚が広がっているのだ。