モンスターエナジーのカフェイン量は危険?致死量の真相と限界本数
Q1:モンスターエナジーを毎日1本飲み続けると、体にどんな影響が出ますか?
A1:健康な成人であれば、1日1本(355ml・カフェイン142mg)の摂取は公的な許容量(400mg)の範囲内です。しかし、毎日の連飲はカフェイン耐性を生み、同量では効き目を感じにくくなる「精神的依存」を招きます。また、糖類40gの毎日摂取は生活習慣病のリスクを高めるため、常用するならノンシュガーの「ウルトラ」を選んだり、週に数日の休薬日(ノンカフェインデー)を設けたりする工夫が賢明です。
Q2:パイプラインパンチはおいしいジュースのようですが、子どもが飲んでも平気ですか?
A2:平気ではありません。パイプラインパンチにも定番缶と全く同じ142mgのカフェインが含まれています。体重30〜40kgの小中学生が1本飲むと、体重あたりの安全上限値を一気に突破し、急性の動悸、興奮、嘔吐、睡眠障害を引き起こす可能性が高いです。子どもが欲しがっても、カフェインの入っていない本物のフルーツジュースを与えるべきです。
Q3:クラブや居酒屋でエナジードリンクとウォッカを割ったお酒をよく見かけますが、危険ですか?
A3:極めて危険です。アルコールの鎮静作用(酔い)をカフェインの興奮作用が打ち消してしまうため、身体が限界に達しているサインを自覚できず、急性アルコール中毒に直結しやすくなります。心臓への過剰な負荷や脱水症状も跳ね上がるため、海外の公的機関もエナジードリンクとアルコールの併用に対して強い警告を発しています。
Q4:飲んだ後に動悸や吐き気などの副作用が出た場合、どう対処すればよいですか?
A4:まずは直ちに飲用を中止し、常温の水やスポーツドリンクを多めに飲んでカフェインの血中濃度を薄め、尿としての排出を促してください。衣服を緩めて深呼吸をし、安静を保ちます。もし安静にしても激しい動悸が治まらない、胸の強い痛みがある、手足のけいれんや意識の混濁が見られる場合は、躊躇せずに救急要請(119番)または医療機関を受診してください。