【2026年最新】月の名前の由来と一覧|和風月名や満月・月相の真相

【2026年最新】月の名前の由来と一覧|和風月名や満月・月相の真相を詳しくリサーチ! 知っておきたい 重要ポイントを凝縮して配信します。

日本のカレンダーに今も息づく1月から12月の旧暦呼び名は、一般に「和風月名(わふうげつめい)」と称されます。これらは単なる記号ではなく、当時の気候、植物の生態、農作業のリズムを的確に捉えた言葉です。 まずは、12か月の和風月名、その読み方、語源の有力説、そして月の異称・別名を一覧表で整理しました。

月・和風月名読み方と主な語源・意味代表的な月の異称・別名旧暦と新暦の季節感1月:睦月親族が集まり仲睦まじく過ごす「睦び月(むつびつき)」が転じた説が有力。初春月、孟春、太郎月、子正月新暦の1月下旬〜3月上旬。初春の訪れ。2月:如月寒さで更に着物を重ね着する「着更着(きさらぎ)」や、草木が生え更ずる意。仲春、梅見月、木芽月、初花月新暦の2月下旬〜4月上旬。寒冷と春芽の交錯。3月:弥生草木がいよいよ生い茂る「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が短縮。晩春、桜月、花見月、夢見月新暦の3月下旬〜5月上旬。本格的な春爛漫。4月:卯月卯の花(ウツギの花)が咲く季節、または稲の苗を植える「植月(うづき)」由来。初夏、孟夏、花残月、鳥待月新暦の4月下旬〜6月上旬。初夏の青葉期。5月:皐月早苗を植える「早苗月(さなへづき)」が略され、「皐」は神に捧げる稲を意味。仲夏、雨月、早苗月、橘月新暦の5月下旬〜7月上旬。田植えと梅雨期。6月:水無月「無」は連体助詞「な(の)」で「水の月」。田に水を引く大切な月を指す。晩夏、風待月、常夏月、蝉羽月新暦の6月下旬〜8月上旬。暑気の盛り。7月:文月七夕に短冊へ詩歌文をしたためる行事、または稲の穂が含む「文披月」由来。初秋、孟秋、七夕月、涼月新暦の7月下旬〜9月上旬。初秋の気配。8月:葉月木々の葉が紅葉して落ちる「葉落ち月(はおちづき)」や、雁の初来「初来月」。仲秋、月見月、紅染月、雁来月新暦の8月下旬〜10月上旬。中秋の澄んだ空。9月:長月夜がだんだんと長くなる「夜長月(よながつき)」が短縮されたもの。晩秋、菊月、夜長月、紅葉月新暦の9月下旬〜11月上旬。秋の夜長と冷気。10月:神無月「無」は「の」を意味し「神の月」。神々が出雲に集まる伝承からも知られる。初冬、神去月、時雨月、初霜月新暦の10月下旬〜12月上旬。初冬の訪れ。11月:霜月文字通り霜が降りる季節であることから「霜降り月(しもふりづき)」の略。仲冬、雪待月、神楽月、露隠月新暦の11月下旬〜翌1月上旬。寒気の本格化。12月:師走年末の法要で僧侶(師)が東西を忙しく馳せ走る「師馳せ月(しはせづき)」等。晩冬、極月、限りの月、春待月新暦の12月下旬〜翌2月上旬。年の瀬と厳冬。

和風月名を理解するうえで決定的に重要なのは、「旧暦と新暦には約1か月〜2か月のズレがある」という事実です。明治5年(1872年)末に現行の太陽暦(グレゴリオ暦)へ改暦されるまで、日本は月の満ち欠けと太陽の運行を組み合わせた太陰太陽暦を採用していました。 そのため、旧暦の「文月(7月)」は現在の8月頃であり、秋の始まり(立秋)を迎える時期に相当します。現代の新暦カレンダーにそのまま旧暦名を当てはめると季節感に違和感を覚えるのは、この暦の変遷が直接の理由です。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。