ダイソー砂消しでボールペンは消える?消字力と売り場在庫の真相

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結論から言えば、ダイソーで取り扱われている砂消しゴムは、一般的な油性ボールペンの筆跡を十分に削り落とす能力を備えている。そもそも砂消しゴムとは、通常のゴム素材の中に珪砂(シリカ)などの硬質な研磨粒子を練り込んだものだ。紙の繊維の奥まで染み込んだボールペンの油性・水性インクを、紙の最表層ごと物理的に削り取ることで「消えた」状態を作り出す。

実際にノート用紙やコピー用紙に書いた文字でテストを重ねると、油性インクに対しては数往復のストロークで黒や赤の染料が薄まり、最終的には下地に近い白さを取り戻せた。ただし、インク浸透率が高いゲルインクや万年筆の場合、繊維の深くまで色素が到達しているため、完全に見えなくするまでに削る量が増え、紙の厚みが限界に達しやすい。削り取る力そのものは強力だが、インクの性質と紙質を見極める観察眼が求められる。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。