1人で絶対にほどけない!プロ直伝「指の包帯の巻き方」と応急処置

1人で絶対にほどけない!プロ直伝「指の包帯の巻き方」と応急処置の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

指の怪我は部位によって形状が大きく異なるため、部位ごとの特性に合わせた巻き方を選ぶ必要があります。特に「指先」と「親指」は包帯が外れやすい二大難所です。

まず指先の包帯の巻き方では、先端を覆う「提灯(ちょうちん)巻き」と呼ばれる折り返し法を活用します。包帯を指の長軸方向(縦方向)に数回往復させて先端のガーゼをしっかりカバーした上で、その縦に渡した包帯を押さえるように横方向へ螺旋状に巻いていきます。先端に余分な膨らみを作らず、適度なテンションで押さえ込むのがポイントです。

一方、可動域が広く根本が太い親指の包帯の巻き方には、医療現場で「スパイカ(Spica)」と呼ばれる麦穂巻(ばくすいまき)の包帯法が威力を発揮します。手首と親指の間で包帯を交差させながら八の字を繰り返すことで、編み目が麦の穂のように重なり、激しく動かしてもビクともしない強固なホールド力を発揮します。親指の付け根の関節を適度な角度で安静に保てるため、関節の靭帯損傷時にも極めて有効です。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。